浜夙川橋
 
▼阪神大震災の前までは、橋の南側には歩道のない未完成の橋でした。地震での被害はさほど感じられませんでしたが、

車から見て橋の前後の道路が地震のために傷み、しばらくの間通行しにくい状態が続きました。
  

▼地震の直後から、南側の歩道の工事が始まり、基礎のための大きな穴を開け、
鉄筋の組み上げ、型枠の取り付け、コンクリートの流し込み、橋桁の取り付け、
と、順調に進み、南側の完成の後、直ぐに北側の歩道の工事が開始されました。


▼そして、地震から2年と2か月が経過した平成9年3月に、両側に幅約4mの歩道を備えた、立派な橋が完成しています。けれど
この橋の西側は、橋の両側の歩道と同じ幅の歩道が整備されていますが、残念なことに橋の東側は歩道が全くありません。橋の部分
の歩道だけが先行したわけですが、サイクリングや歩行者のために一日も早い東側の歩道の整備が待たれます。         
▼この橋の付近には、川の水が減って餌をとりやすくなったとき多くの鳥が飛来し、散歩などで此処を訪れる人たちの目を楽しませ
てくれます。海で遊ぶヨットやサーフィンと、甲山へといたる町の静かな佇まいの両方を同時に見ることができるのです。    

▼川の土手(と言ってもコンクリート製ですが)から、カモメも食するパン
くずなどを与えようとすると、遠方からも次から次ぎへとカモメ(と、時に
は少しの鳩)がやってきて、それはもう賑やかな光景となります。パンくず
を手で持っていると、カモメは飛んできて、手から直接そのパンを食べたり
もします。直ぐ近くで見るカモメの仕草に大人でも見とれてしまいます。 



なお、橋の位置図はこちらにあります。

また、「橋の東」シリーズはこちらからお入り下さい。