地元が反対署名

阪急甲陽線の一部地下化

 阪急甲陽線のうち西宮市北名次町や甲陽園本庄町などを走る部分の地下化を
県や同市が計画している問題で、反対する地元住民らのグループ20団体など
が8日、520人分の反対署名と、事業の問題点や市の財政状況について、民
間の研究機関などがまとめたリポートを、山田知市長に提出した。     
 阪急電鉄にも同日、456人分の署名と同じ書類を提出した。事業は甲陽線
と交差する県道、市道の渋滞解消などを目的に、同線を約640bにわたって
地下化し、3カ所の踏切を廃止する計画で、総事業費は約186億円。工事に
伴い沿線の松や桜など433本の樹木が移植、伐採される予定で、地元住民の
一部は「利便性を追求する余り、大切な景観を犠牲にしてはならない」などと
反対している。同市道路建設課は「渋滞の解消には不可欠な事業だ。今後も住
民と話し合いを進め、理解を得たい」と話している。           
                   *** 朝日新聞 2001.5.9 朝刊 ***


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