山手幹線 工事急ピッチ(芦屋市内)

芦屋川トンネルは6年後

JR芦屋駅〜芦屋川東岸が24日開通


                            朝日新聞 平成17年3月22日朝刊


 

 芦屋市から神戸市長田区までの約30`を結ぶ都市計画道路「山手幹線」のうち、JR芦屋駅北側か

ら芦屋川東岸付近までの約340bが24日に開通する。2010年度の完成を目指している芦屋川を

くぐるトンネルを除いた芦屋市内の全線が今後2年以内に開通する予定で、遅れ気味だった工事がいま

急ピッチだ。                                        

 山手幹線は戦後間もない46年に都市計画決定された。阪神国道(国道2号)を補完する幹線道路と

して、浜手幹線(国道43号)と並んで計画され、95年の阪神大震災までに神戸市と尼崎市内はほぼ

開通。しかし西宮市と芦屋市の区間の大半は住宅地を通るため、地価高騰などが壁になって整備が送れ、

それぞれ計画の約60l、約10lの開通にとどまっていた。                  

 震災時に阪神高速神戸線の橋脚が倒れて国道43号の道路機能がまひし、国道2号に車が集中。山手

幹線の整備を急ぐべきだとの声が強まり、県と各市の震災復興計画に盛り込まれた。一方で環境悪化を

懸念する住民の声が強く、震災以降に整備された区間のほとんどは片側1車線で緑地帯などが広くとら

れている。                                         

 西宮市内は武庫川を渡る山手大橋(246b)が02年度に開通。国道171号との交差点から夙川

付近までの約930bもその後開通した。芦屋市内は昨年から宮川と芦屋川の間の約800bの整備が

進み、24日の開通で市内の区間約2.4`のうちの35lが開通する。             

 今後、夙川から宮川までの約1,380bと神戸市との市境付近が07年春までに順次開通。芦屋川

をくぐるトンネルの完成を待つだけになる。                          


 

「夙川のほとりからの便り」TOP  羽衣橋  山手幹線